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ゴミ屋敷
2022.10.29

順番で大違い、ゴミ屋敷を片付けるための正しい手順とは?

「片付けが苦手」「片付けをする時間がない」「認知症や体力的にも片付けが困難」

などのさまざまな理由からゴミ屋敷になってしまうことがあります。

 

ゴミ屋敷条例が制定されたりと、空き家やゴミ屋敷が社会問題となっていますが、

ゴミ屋敷を片付けたい、ひどくなる前に対処したい、と思いませんか?

 

でも、片付けたくてもどこから手をつけたらいいのか分からないし、時間もないので

難しいと考える人も多いのではないでしょうか?今日は、ゴミ屋敷を片付けるための手順を解説します。

ごみ出しのルールを知っておこう

まず、片付けの前には、ごみや不用品の処分をするためにゴミ出しのルールを確認しておきましょう。

大きなごみや電化製品、ごみの分別など、ごみの種類ごとに処分方法が異なるので、

ゴミの収集日に合わせて計画的に片付けるのがオススメです。

 

せっかく片付けても不要なものがずっと置かれているとスッキリしないものです。

とくに、家電リサイクル法の4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、乾燥機)

にはリサイクルが義務づけられています。

 

●洗濯機の故障や家電の処分についてはこちらの記事で解説していますのでご覧ください。

洗濯機が途中で止まる・電源が入らなくなる!故障かなと思ったときの対処法

ゴミ屋敷条例とは何か?

ゴミ屋敷条例というのはお住まいやその周辺にごみが放置されていることで、近隣の方への

被害が及んでいる場合に、行政が調査を行って改善しするように、所有者に指導や助言、勧告などを

行うことができるというものです。

 

ゴミ屋敷条例が定められている自治体もあります。千葉県にはゴミ屋敷条例はありませんが、

ごみの不法投棄の防止、火災や崩落等の危険を解消するために「廃棄物の処理の適正化に関する条例」

が制定されています。

自力でゴミ屋敷を片付ける手順

ゴミ屋敷の片付けをすると過ごしやすくなるだけでなく、安心して生活できるので

日頃の片付けの習慣は大切です。ここでは、自力でごみを片付ける手順を見ていきます。

床に落ちている物から片付ける

まずは、少しづつでもいいので、床に落ちている物から片付けます。

「床に落ちているごみをまとめて、捨てる」「物は元にあった場所に戻す」

この2つから始めることをオススメします。

●床に落ちているごみを捨てる

●物は元にあった場所に戻す

スペースごとに片付ける

つぎに、片付けのポイントとしては、

キッチンならばキッチン、リビングならばリビング、玄関ならば玄関というように、

一つのスペースを集中して片付けると達成感が得られるので試してみてください。

狭いスペースから片付け始めると挫折しにくいと思います。

●スペースごとに片付ける

●狭いスペースから片付ける

不用品と貴重品などを分ける

時間のかかる作業にはなりますが、不用品と貴重品の仕分けをし、不用品を搬出します。

片付けられない人は、捨てるか捨てないか、どうしようかと迷うことがストレスになるのですが、

数日かかったとしても少しづつ片付けることは可能だと思います

 

ただし、時間がかかる作業なので挫折してしまうことも多いようです。

片付け後に清掃をする

床がほとんど見えない状況であったり、ごみが散乱している場合には、片付けた後の

清掃も必要です。

業者に依頼してゴミ屋敷を片付ける手順

ここからは業者に依頼して片付けをしてもらう手順になります。

ゴミ屋敷を放置することで、転倒事故や健康被害、近隣からのクレーム、行政からの指導、

火災のリスクなどがあります。

業者に依頼する場合には、一般廃棄物、産業廃棄物の許可証を保持している会社を探して、

相談、見積もりを依頼します。見積もりの内容を確認してから、片付けの日程を決めて、

作業に入ります。

 

業者に依頼するメリットは片付けにかかる時間と手間を削減できることです。

ごみの量が少ないうちに専門会社に依頼すれば安くすむこともあります。引越し前に、

ごみ屋敷を片付けで清掃をすることで退去時のトラブルを防げるかもしれませんね。

 

自力で片付けができる人とできない人がいるので、自力では片付けられないという方が、

ゴミ屋敷の片付けを検討する際にオススメなのが「かたづ警察」です。

かたづ警察では、お電話のほか、メールやLINEなどからでも相談ができます。

不用品や粗大ごみの回収、遺品整理など、分別から整理処理まで、除草作業や特殊清掃

なども承っております。

片付けの流れ

1.当社に見積もり依頼をする「お電話or メールフォーム or LINEから」

2.訪問見積もりをご希望される方はご希望を伝える

3.お見積もりを確認したら回収日を決める

 

↓詳しく知りたい方はこちら↓

不用品や粗大ゴミの種類や回収の流れ

ゴミ屋敷を片付ける手順まとめ

ゴミ屋敷や片付けについて説明しましたが、自力で片付けが難しい場合には

専門会社に相談することもできます。

 

【自分で片付ける手順】

・床に落ちているものから片付ける

・スペースごとに片付ける

・不用品とそうでないものの仕分けをする

・片付け後には清掃をする

 

【業者に依頼して片付ける手順】

・一般廃棄物、産業廃棄物の許可をとっている業者を探す

・専門業者に相談、見積もり依頼をする

・片付けの日程を決める

 

やはり、お住まいはホッとできる空間を持続させたいので、片付けの後にはキープできるように、

ごみをためこむ前に時間を決めて片付けタイムを作るようにしましょう。

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