五月人形や季節人形の処分はどうしてる？処分のタイミングや供養についても解説！

使わなくなった五月人形。どうすればよいかお悩みではありませんか？五月人形は男の子が成人したら処分した方がよいといわれますが、いつまでに処分しなければいけないという決まりはありません。一般的には進学、就職で家を出たときなどが多くなります。今回は五月人形の処分方法や気になるタイミング、供養についても解説します。

⚫︎この記事でわかること

・五月人形を処分するタイミングは？

・人形の供養は必要？

・五月人形の5つの処分方法

五月人形はいつまでに処分する？正しい処分のタイミングは？

地域の慣習などもありますが、五月人形や雛人形はお子様が成人したときの人生の節目に処分を検討することが多いようです。最近はお子様の年齢に関わらずライフステージの変化によって検討する方が増えています。進学、就職で家を出たとき、結婚や引っ越し時などが目安になります。こうしなければいけないという正解はないので必要ないと感じられる頃合いを見て検討しましょう。

迷ったときは？五月人形の5つの処分方法！

毎年飾っている五月人形は思い出深く、捨てるには罪悪感を感じるかもしれません。しかし処分するタイミングがわからずに人形の置き場に困っているという方も少なくありません。具体的にどのような処分方法があるのか五月人形や季節人形の処分にお困りの方は、ぜひご参考にしてみてください。

自治体のごみ収集で処分する
リサイクルショップで買い取ってもらう
知人や友人に譲る
神社、寺院で人形供養をする
不用品回収業者に依頼する

1.自治体のごみ収集で処分する

ゴミとして出すのに抵抗を感じる方は少なくないと思いますが、自治体のごみ収集であれば簡単に処分できます。ただし、異なる素材が使われていることもあります。ガラスケースや金属を含んでいる場合は不燃ごみ（有害ごみ）、それ以外の部分は可燃ごみとして分別しなければいけません。また、大きなサイズであれば粗大ごみとして処分するなど、自治体によって異なります。

▪️ポイント→大きなサイズでなければ分別して出せますが、自治体によって分別や出し方が異なります。ゴミとして出すことに罪悪感が残るようであればあまりおすすめはできません

2.リサイクルショップで買い取ってもらう

有名な作家の作品などはリサイクルショップで買い取ってもらえる場合もあります。ただし、値段がつかない場合もあることは覚えておきましょう。買い取ってもらえる場合でも買取額が安くなることは少なくないので、それでもよいという方は検討してみましょう。副収入を得られる可能性があるのはメリットです。

▪️ポイント→副収入が得られる可能性はありますが、持ち込んでも値段がつかずに買い取ってもらえないこともあります。それでも良いという場合に検討してみてください

3.知人や友人に譲る

キレイな状態であれば、知人や友人に譲るという方法もあります。処分費用もかからないので知人や友人に声をかけ引き取ってもらえないか、聞いてみるのもよいでしょう。無理強いはできませんがお互いがよければ検討するのも手です。

▪️ポイント→知人や友人に引き取ってもらえる可能性はありますので、喜んでもらえるのであればおすすめできます。ただし引き取りを断られる場合もあります

4.神社、寺院で人形供養をする

五月人形をそのまま捨てられないという方は、神社、寺院で供養してもらうのがおすすめです。ただし人形供養を行っている神社、寺院は少ないので前もって探しておきましょう。人形に思い入れがあり捨てられない場合には、人形供養をすることで精神的にも後腐れなく処分できます。

▪️ポイント→人形供養を行っている神社、寺院が少ないので事前に確認や予約が必要です。費用も確認しておきましょう

5.不用品回収業者に依頼する

処分する方法といっても、ごみの分別や人形供養ができる神社、寺院を探すなど、調べたり確認するのにも手間がかかるもの。処分を急いでいる場合や手間をかけたくない方におすすめできるのが不用品回収業者に依頼する方法です。特に引越しや断捨離などで他に処分するものがある場合にはまとめて処分できるのでお得になります。

▪️ポイント→不用品の回収を依頼するには費用がかかりますので、まずは見積もりの取得をしてみましょう