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2026.04.30

少量のごみからでもOK!事業系のごみ処理でお悩みの方へ!

少量のごみからでもOK!事業系のごみ処理でお悩みの方へ!

会社から出るごみは、「産業廃棄物」や「事業系一般廃棄物」と呼ばれています。ごみの捨て方がわからず、困った経験をしたことはありませんか?

事業系のごみは「事業者自らの責任で適正に処理しなければならない」という法律があります。

しかし、自らの責任で適正にといわれても、以下のような疑問や判断がつかないことも多いと思います。

  • 「適正な処分方法とは?」
  • 「排出コストは適切なの?」
  • 「適正に処分できる業者の選び方は?」

そこで今回は、事業系ごみの処理でお悩みの方へ向けて、押さえておくべきポイントを分かりやすく解説します。

📝 この記事でわかること

  • 事業系ごみの処理に関する法律
  • 事業系ごみの処理のポイント
  • 処理困難物や混合廃棄物について

事業系ごみの処理の法律を知る

事業系ごみとは、家庭ごみ以外の全てを指します。事業そのものから出たごみはもちろん、従業員の弁当容器なども含まれます。

事業系ごみの処分の根拠となる法律は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)」です。この法律では、事業者の責責として以下のように規定されています。

「事業者は、その事業活動に伴って生じた廃棄物を自らの責任において適正に処分しなければならない」

自治体の条例にも注意が必要

法律に加えてもう一つ関連するのが、「自治体の清掃やリサイクルに関する条例」です。

具体的には、千葉市の「廃棄物の適正処理及び再利用等に関する条例」や、市原市・八千代市の「廃棄物の適正な処理及び減量に関する条例」などがあります。各自治体では、事業用廃棄物は自らの責任で適正な処理をしなければならず、廃棄物の発生を抑制し再利用を促進することが定められています。

また、一定規模の事業者には、条例において「事業系一般廃棄物減量等計画書」の作成や「事業系一般廃棄物管理責任者」の選任などが義務付けられていることもあります。

ごみの分別や処分方法に少しでも不安がある方は、まずは専門業者へ相談してみることをおすすめします。
みどり産業では、マニフェスト管理、収集運搬、処理委託契約など、専門知識が難しく不安という方にも無料相談を受付中です!


事業系ごみの減量と適正処理のポイント

千葉県では、3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進する「ちばエコスタイル」という取り組みを行っています。マイボトルの持参や食品ロスの削減など、身近で簡単にできるエコ活動から環境負荷を減らす取り組みです。

事業者向けには「ちばエコスタイルパートナー」として登録され、環境保全活動をアピールできる制度も設けられています。このように、「ごみの減量」と「適正処理」はセットで考えるのがオススメです。

具体的な取り組みのポイントを3つに分けて解説します。

ポイント1:ごみの分別を徹底する

ごみを正しく分別することで、リサイクル率を大幅に上げることができます。事業系のごみは家庭用のごみとはルールが異なるため、まずは自治体の分別ガイドを確認しましょう。

主に「資源ごみ」「燃やすごみ」「産業廃棄物」などに分けられますが、産業廃棄物の処理は事業系一般廃棄物とは別に処分をするのが原則です。効率の良い分別の工夫をしたり、定期的なルート回収などを利用したりするのも有効です。

  • 食品残渣: レストランや食堂などから出るごみ
  • 紙類: OA用紙、新聞、雑誌、段ボールなど
  • 資源: ビン、缶、ペットボトルなど
  • その他の可燃ごみ: 汚れた紙や布など
  • 産業廃棄物: 汚泥、廃プラスチック、金属くず、廃油など

ポイント2:許可業者を選定する

事業系一般廃棄物は、「市の許可を受けた業者」に収集・運搬・処分を依頼する必要があります。
一方で産業廃棄物は、「県などの許可を受けた業者」と契約を結び、マニフェスト(産業廃棄物管理票)を発行して処分しなければなりません。必ず適切な許可を持っている業者を選びましょう。

ポイント3:一定規模の事業者の義務規定も確認

必ず自治体の条例を確認するようにしましょう。事業者は廃棄物の減量化に努める必要があり、また一定以上の廃棄物を排出する事業者は、自治体によっては「廃棄物減量化計画書」の提出や「廃棄物管理責任者」の選任を求められることもあります。各自治体で細かいルールが異なるので、事前の確認が必要です。


事業系ごみの「処理困難物」の処理について

処理困難物とは、通常の焼却や処理施設などで安全に処理できない特殊な廃棄物のことです。主に以下のものが該当します。

  • バッテリー
  • 廃オイル
  • ガスボンベ
  • 廃薬品

これらは通常のルートでは処分できないため、産業廃棄物処理業者に相談して処理する必要があります。

その他にも、粗大ゴミや水銀を含む乾電池・蛍光灯、金属くずなどは、対応が難しいと他の業者に断られてしまうケースも少なくありません。処分にお困りの場合には、ぜひ一度ご相談ください。


混合廃棄物は分別が効果的

産業廃棄物のうち、複数の品目が混在しているものを「混合廃棄物」と呼びます。これは主に以下の3つに分類されます。

  • 安定型混合廃棄物: 安定型処分場で埋め立て可能
  • 管理型混合廃棄物: 管理型処分場で処理が必要
  • 建設混合廃棄物: 中間処理施設で分別、最終処理施設で処理

混合廃棄物は処理コストが高く、有害物混入の可能性や法的リスクも高くなります。

しかし、一見混ざっているように見えても、本来なら分別できるものが少なくありません。そのため、分別を強化するだけでも処理コストを大きく抑えることができます。

特にコスト削減効果が高い主な品目は以下の通りです。

  • 段ボール
  • プラスチック類(廃プラ)
  • 金属くず
  • 食品廃棄物(生ごみ)

おわりに

事業系ごみの処分は、法律の遵守はもちろん、分別によるコスト削減、排出物の種類や量によっても最適な対策が異なります。

大切なのは、以下の3つのポイントをおさえることです。

  1. ごみの分別を徹底する
  2. 許可業者を選定する
  3. 自治体の条例を確認する

焼却や埋め立て中心の処理では資源循環ができず、環境への負荷も大きくなってしまいます。正しく分別して適切な処理を行いましょう。

当サイトでは、他にもごみ処理に関する役立つ情報を多数紹介しています。ぜひ他の記事も参考にしてください。

 

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